ぽたりんぐ記録

自転車を買ったので、出歩いた先などをメモしていくよ。

ブラックソヨカゼ号高速化計画

 前回のエントリ、10月の振り返りで「平均速度が遅い。毎時15kmって・・・」なコトを書きましたが、速く走りたいのではなく、いつか自転車でキャンプに行くとか(ゆるキャン△の影響)、遠くまで行って地元の美味しいものを食べるとかやってみたいなぁ、と思っているわけです。コロナが落ち着いたら、ですが。長距離を移動するとなると、時速15kmとかでちんたら走ってるわけにはいかず。

pottering.hatenablog.jp

 なので Amazon で見かけたこの本はかなり気になってます。発売日が2016年とちょいと古いのが気になるところ。4年前の情報で大丈夫なんでしょうか?

 自宅のある中野区から100kmだと片道50kmで往復するとして、神奈川方面に向かうなら横須賀や江ノ島が十分射程圏内。戦艦三笠を見に行くとか、海の幸を味わうなどができますね。(やるとは言っていない)

www.kinenkan-mikasa.or.jp

 埼玉方面だと、さいたま市を大きく超えて加須や鴻巣あたりまでいけちゃう。うーん、申し訳ないが加須や鴻巣にいまいち価値を見いだせないw 埼玉方面で行くとしたら小江戸川越でしょうか。片道30kmと中途半端ですし、なんなら実家のすぐそばなんでわざわざ自転車で行くのもアレですが・・・。(行くとは言っていない)

www.koedo.or.jp

 千葉方面だと印旛沼あたりが50kmラインなので、成田山まではたどり着けないです。単純に直線距離だけならアクアライン経由で木更津や富津が50km圏内で自動車で行くならアリなんですが、アクアラインは自転車通れないですしね。フェリーなら自転車載せられますが、金谷への船が出ている久里浜は50km圏外。残念。

www.tokyowanferry.com

 で、先の本はまだ読んでないのですが、長距離を楽に走るにはどうすれば良いのかを色々とネットで調べてみました。簡単にできそうなのはこんなところでしょうか。

  • サドルの高さ、ハンドル位置を調整 → 楽に乗れる姿勢を追求。ハンドル交換はヤリ過ぎ
  • パーツ交換で軽量化、高効率化 → タイヤとペダル。ホイール交換はヤリ過ぎ
  • 特にビンディングペダルの効果はバツグンのようだ
  • ただしビンディングペダルは専用の靴が必要になる、諸刃の剣
サドル高さ調整

 Y's Road さんの【初めての~】シリーズは丁寧な解説付きでとてもありがたいです。

www.youtube.com

 高さ調整くらいなら簡単にできそうなので、週末にやってみます。

タイヤを 35c → 28c に交換で -500㌘

 ハンドル交換、ホイール交換は高価なベース車両、例えば30万オーバーのロードバイクとかであればいいんでしょうけど、 FX2 というエントリモデルのクロスバイクに施すカスタムとしては微妙すぎなようです。交換パーツがいいお値段しちゃうので、自転車ごと買い替えた方が早い&安いというオチが待っている、と。なので数千円の投資で収まるタイヤ交換くらいまでが現実的なラインでしょうか。別に今のタイヤに全く不満は無いんですけど FX2 のタイヤは 35mm とそれなりに太めらしいので、細めのタイヤに交換すれば軽量化だけでなく転がり抵抗の軽減による速度アップも期待できそうです。

 TREK のウェブサイトを見ると、現行 FX2 に標準でついている 700C x 35mm のクロスバイク用タイヤは1本あたり 525g。2018-19年モデルで採用してたのも多分同じか、これより軽いってことはないでしょう。これを同じくらいの価格帯の(要するに一番安い :)ロードバイク用タイヤ 700C x 28mm だと1本あたりなんと275g、前後両輪を交換することで500gも軽くできます。ほぼ半分じゃん。

ペダルを交換するか?

 ウェブサイトを見ても今使っているペダルの重さが分からなかったので、軽量化の計算はしていません。交換する時にスケールで実測すればいいかな、と。タイヤのように-500gってことにはならないでしょうたぶん。

 ビンディングペダルの導入は非常に悩ましいところです。例えば江ノ島まで自転車で行ったとして、あの靴で島内をガチャガチャと歩き回るのか、っつーとスニーカーの方が圧倒的に楽なわけで・・・。あとチャリ通でもあの靴ってのも困りますし。片面フラット片面ビンディング、なハイブリッドのもあるようですが・・・いずれにしても靴も同時導入となると・・・うーん。ペダルはもう少し冷静に考えることにします。

 ここまで長々と書いてて、すでに薄々勘付いてはいますが、重量の削減幅が一番大きいのはライダーである己自身ですよねー。